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アルマゲドンの夢 / H.G.ウェルズ (1)

今回は、H.G.ウェルズの「 A Dream of Armageddon 」 の1回目。

原文は・・

The man with the white face entered the carriage at Rugby.
He moved slowly in spite of the urgency of his porter, and even while he was still on the platform I noted how ill he seemed.
He dropped into the corner over against me with a sigh,
made an incomplete attempt to arrange his travelling shawl,
and became motionless, with his eyes staring vacantly.
Presently he was moved by a sense of my observation,
looked up at me, and put out a spiritless hand for his newspaper.
Then he glanced again in my direction.
I feigned to read.
I feared I had unwittingly embarrassed him, and in a moment
I was surprised to find him speaking.


  * cariage : (鉄道)客車、車両
     Rugby : イングランド中部の小さな都市
     over against ~ :  ~と向かい合って
     feigne : ・・のふりをする
     uwittingly : 意識しないで

( 和訳 )

ラグビーの駅で、その白い顔の男が客車に入ってきた。
ポーターはせかしていたが、その男はゆっくりと歩いてくる。
そういえば、男がプラットホームに立っているのを見た時から、
やけに顔色が悪いやつだと思っていた。
男は溜め息をつきながら僕の向かいの角の席に腰掛け、
肩掛けを少し掛けなおした後は、宙を見つめたまま動かなかった。
しばらくすると、男は僕の視線に気がついて、僕の方を見上げた。
生気のない手で新聞を取り上げて、それからまた、僕の方を向いた。
僕はあわてて本を読んでいるふりをした。
男が気を悪くしたんじゃないかと思ったが、
驚いたことに、男の方から話しかけてきた。




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by hearty-nature | 2009-02-10 22:30 | アルマゲドンの夢